家族写真について思うこと

家族写真について思うこと

はじめて、羽田さんの写真をみたときに、
いまにも動き出しそうな家族の幸せそうな笑顔が、
とても心に響いたのをよく覚えています。

この度、Memories Photo studio羽田徹さんと一緒に、
ファミリーフォトのイベントを立ち上げました。
Blooming Family photoという企画で、
花が咲くように(bloom)、自然な笑顔を咲かせたい!という願いから、
私が手がけた季節の草花のフラワーウォールの前で、
家族写真を羽田さんに撮ってもらう、というイベントです。

テーマは、「写真のチカラ、花のチカラ、家族のチカラ。
それぞれのチカラが合わさって、ココロに残る家族写真を。」

家族写真というと、かしこまって整列して撮影して。
または流れ作業のように、支度、撮影と進んでいく。
私たち家族も何度か色々な撮影会に参加したことがあるのですが、
私たち含めて、そういう家族写真を経験した方も結構多いと思います。

でも、私たちは「自分たちらしい、自然な笑顔を大切にして、
丁寧に撮影したい!本当に一生の思い出になる家族写真を届けたい。」
そんな思いから1日5組限定の小さな撮影会を企画しました。
ママさん、ベビー雑誌で活躍中のスタイリスト田沼智美さん、
ヘアメイクの山下光理さんも、撮影に参加してくれることになりました。

実は、Blooming Family photo記念すべき最初のお客さんは、
私の家族でした。いつも人見知りで、新しい場所では表情が硬くなり、
特に男の人が怖くて全然懐かない一歳半の息子。
ママの抱っこ以外だと泣き叫ぶこともしばしば。
撮影が無事にいくのか、とても心配でした。
そんな息子に、羽田さんはゆっくり時間をかけて打ち解けていきました。
最初は少し離れたところから笑顔を向け、少しづつ距離を縮めて、
息子の好きな車のおもちゃをそっと手渡したり、動かして見せたり。
次第に息子は、表情が和らいでいき、気がつくと羽田さんと二人で、
楽しそうに遊んでいました。そして、いざ撮影へ。
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家で遊んでいるときのように普段通りの笑顔を見せた息子!
プライバシーの問題があり、息子の笑顔の写真は載せられませんが、
私たち家族にとって特別な思い出になった忘れられない撮影会でした。

そして、基本的に私はいつもボサボサで写真のときに恥ずかしいなぁと思っているのですが、
ヘアメイクのひかりん(山下光理さん)が、とても素敵なヘアとメイク直しをしてくださり、
友人のお下がりばかり着ている息子は憧れの子ども服ブランドMARL MARLさんの衣装を着て
ちょっとだけおめかし!
田沼智美さんが撮影中も服装の見え方がよくなるようにサポートしてくれて、
笑顔はいつも通り、だけどちょっとだけおめかしできたこともとても嬉しかったです。
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最後にお花のスタイリングについて。
フラワーウォールのお花は季節のお花を中心にしています。
甘すぎず、渋すぎず、女の子でも男の子でも楽しめるような色合いにしました。
そのご家族のイメージやどんな写真が撮りたいか、という思いや、
当日の衣装やメイクに合わせて、その場で花冠やブーケをお作りする予定です。
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お花の面から皆さんをサポートできることを楽しみにしております。

家族写真を残すことの嬉しさはフォトスタンドを手にして飾ったりして、
あとからじわじわと実感できそうですが、
その撮影のときにゆったり流れていた時間や、いつも通りの笑顔を見せた息子。
家族で一緒に過ごせた平和な風景のことも、合わせて思い出すのだと思います。
1日5組限定のBlooming Family photo夏の特別なフォトイベント、
みなさんのご参加を心からお待ちしています。
家族写真とありますが、マタニティの方やカップルの方でも、
ご参加いただけますよ!

お問い合わせは、bloomingfamilyphoto@gmail.comまで。