11月に入り、一気に寒くなりました。慌てて冬支度を始めた方も多いと思います。さて、毎年お花屋さんや雑貨店などでたくさん並び、街を彩っているクリスマスリース。今年はお家でて作りしてみませんか?気軽に作れるリースのポイントをご紹介します。
Movie by Vande creation.inc
Music by Fumihiko Kono
それでは、おさらいしましょう!
<STEP1 材料は3種類以上のグリーンで!>
ユーカリやコニファー、ヒバ、杉などお好きなグリーンを3種類以上用意しましょう。葉の濃さや形が違うもの、実付きのものなどを選ぶと、作ったときに少ない種類でも表情が出やすくなります。(今回は20cmのリースベースで、実付きのユーカリポポラス、ユーカリシルバーダラー、コニファーを使いました。)ドライフラワーになるものを選んでください。リースに合うグリーンかわからない場合は、店頭でスタッフに尋ねてみましょう。きっとおすすめの花材を教えてくれるはず。一周巻いていくのには、たくさんの量が必要になりますので、多めに買っておくと安心です。
<STEP2 全ての材料を短くカットします。>
用意した材料は、全て短くカットしていきましょう。少し長めのもの、短めのものも作っておくと、よりナチュラルな雰囲気になって作り安くなります。
<STEP3 グリーンを巻きつけていきましょう!>
短くカットした1種類を、3・4本まとめて持ったらワイヤーできつく2周ほど巻きつけていきます。ドライフラワーになると茎も痩せるので、後から緩んで抜けてしまわないように、1周ずつギュッと引っ張っていくのがポイントです。
また、リースベースを中心に左右に角度をつけて、ずらして巻いていくと外側にも内側にも綺麗に入れることができます。前半部分、後半部分のそれぞれで、時々作業を止めて、全体のボリューム感も確かめていきましょう。偏りすぎていたら少し戻ってやり直すのもありですよ!
ぐるっと一周巻きつけたら、最後の隙間までしっかり葉を入れていきましょう。スタート地点に入れた葉を一緒に巻き込まないように持ち上げてから巻いていくと、作業がとてもしやすくなります。
<STEP3 完成したらアレンジを楽しんで!>
一周葉を巻きつけて完成したら、そのまま壁やドアに飾ってみましょう。重力で全体的に下向きになるのが気になる方は、リースがほどよく乾燥する2、3日の間、紐をつけて逆さまに吊るしておくことをお勧めします。グリーンのリースも爽やかで素敵ですが、クリスマスの時期にはリボンをつけたり、赤い実をつけたり。オリジナルリースならではのアレンジを楽しんでみましょう。